FitDish(フィットディッシュ)を 使ってみた!惣菜1ヵ月分の栄養・添加物・カロリー・産地を徹底解説!

 忙しい方にとって「FitDish」は大きな味方。

 ただ、FitDishの利用を始めようとする方の中には、FitDishのおかずってどんな食材を使っているんだろう・・と少し不安な方がいるかもしれません。

 この記事では、FitDish惣菜1ヵ月分の栄養・添加物・カロリー・産地を詳しく紹介していきます。

目次

1ヵ月分のおかず

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)の惣菜メニュー一覧

 FitDishは、毎月1回、1ヵ月分の冷蔵惣菜がまとめて送られてくるおかずの定期便。

 最初に、私の自宅に届けられた初回1ヵ月分の冷蔵惣菜を簡単に紹介します。

コース:基本コース

引用:FitDish「あなたにぴったり!」なおかず定期便

 FitDishでは、2つのコースを用意しています。基本コースは主菜&副菜、たんぱく質コースは主菜のみ。

 FitDish申込の際に、基本コースとたんぱく質コースのいずれかを選択します。

 私は、自分で用意するつもりのお味噌汁・お茶・サラダ以外は全て届けて欲しかったので、基本コースを選びました。

パック数(惣菜品の数量):18品

FitDish申込時の画面

 毎月1回のペースでおかずが届けられますが、おかずの数量についてはFitDish利用申込のときに指定できます。

FitDish申込時(おまかせ診断)の毎月パック数(惣菜量)を指定する画面で15パックを選択

 基本コースでは、毎月10~40パック(1パック1惣菜)から選ぶことができ、たんぱく質コースでは、毎月14~56パックの範囲で指定できます。

基本コースで選択できるパック数と価格、2025年11月現在

 家族の人数(2人以上/単身)とFitDishのおかずを食べたい頻度(いつも/たまに)で、毎月の惣菜パック数を指定することをおすすめします。

おすすめのパック数の決め方(2以上世帯/単身、いつも/たまに)
ロゴ:公式HP引用

 私は、単身でたま~にFitDishの惣菜を使って食事をしたかったので、15パックを選択!キャンペーン中で初回は18パックに増量されていました。次月からは15パックになります。

 主菜多め、副菜多めなど主菜と副菜の比率も利用申込のときに指定可能。私は、とりあえずおすすめ(主菜9:副菜6)にしておきました。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた主菜(ホタテ)・副菜(サラダ)の例

 パック数や主菜副菜比率については、申込後にもFマイページから変更できるので安心です。

部分引用:FitDishマイページ「主菜・副菜のバランス変更」画面

料理ジャンル:和食&中華

 FitDishでは、定期的に届けられるおかずの料理ジャンルを申込時に指定できます。

 私は、和食が大好きで中華もたまに食べたいので、「和食と中華」を中心とする惣菜を希望すると入力しました。

引用:FitDish申込時の希望料理ジャンル画面

 初回1ヵ月目の惣菜18品の中には、韓国料理(プルコギ)や中華料理(酢豚)も含まれていましたが、ほぼ和食の惣菜(72%)で統一されていました。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)の料理ジャンル割合(%);和食・中華・洋食

 申込後、希望する料理ジャンルを変更することも可能なので、とりあえず好きな料理からスタートすることをおすすめします。

引用:FitDishマイページ「おまかせ診断の回答変更」画面

食材:魚&野菜

 FitDishでは、定期的に届けられるおかずに用いられる食材(魚・肉・野菜)を申込時に指定できます。

 私がお肉よりも魚が好みで、健康のことを考えて、野菜も多めがいいと希望を入力しました。

引用:FitDish申込時の食材希望画面

 初回1ヵ月目の惣菜18品の中には、期待以上に肉料理(プルコギ・鶏つくね・牛もつ煮込み)も多かったので、魚料理が好きな方は魚を希望する食材に指定することをおすすめします。

 野菜は副菜を中心に半分程度(44%)のおかずの主食材でした。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)の主食材ジャンル割合(%);肉・魚・野菜

 魚・肉・野菜のバランスは、FitDish利用中でも変更可能です。

部分引用:FitDishマイページ「おまかせ診断の回答変更」画面

1ヵ月分のおかずの平均的な栄養

 自宅に届けられた初回1ヵ月分の冷蔵惣菜18パック。これらの栄養素をまとめてみました。

主菜・副菜別の平均的な栄養素量

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)のおかずの栄養素(主菜・副菜別)

 初回1ヵ月分の冷蔵惣菜18パックを、主菜と副菜の2種類にわけて、主菜・副菜別の各栄養素量の平均を算出しました。

パック当たり平均値(g)主菜副菜
たんぱく質13.14.0
脂質14.28.3
炭水化物15.412.7
食塩相当量2.61.3

 主菜の惣菜は副菜の惣菜と比較して、魚・肉類をメイン食材としているので、たんぱく質と脂質が比較的多い結果となっています。

主菜+2副菜+ご飯一膳の食事:平均的なたんぱく質量


出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
(*) 出典:茶わん1杯のごはん

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事のたんぱく質平均量(A)と1日たんぱく質推奨量(B,C)を比較してみました。

たんぱく質(g)
(A) 主菜+副菜+ご飯一膳24.1
(B) 1日摂取推奨量(女性)50
(C) 1日摂取推奨量(男性)60
出典:茶わん1杯のごはん
出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
男性、女性:18歳~64歳

 たんぱく質においては、FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事を1日に2回程度とると、男女共に1日摂取推奨量にだいたい到達しています。

出典:茶わん1杯のごはん

主菜+2副菜+ご飯一膳の食事:平均的な脂質量

出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
出典:茶わん1杯のごはん

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事の脂質平均量(A)と日本人の1日脂質摂取量中央値(B,C)を比較してみました。

脂質(g)
(A) 主菜+副菜+ご飯一膳30.8
(B) 1日摂取量中央値(女性)56.0
(C) 1日摂取量中央値(男性)66.2
(*) 出典:茶わん1杯のごはん
(**) 出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
男性、女性:30歳~49歳

 脂質においても、FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事を1日に2回程度とると、男女共に日本人の1日摂取量(中央値)とだいたい同じになります。

出典:茶わん1杯のごはん

主菜+2副菜+ご飯一膳の食事:平均的な炭水化物量

出典:三大栄養素の炭水化物の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット
出典:茶わん1杯のごはん
1日に摂取するエネルギー:2,000kcalと推定

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事の炭水化物平均量(A)と1日摂取基準量(B:下限、C:上限)を比較してみました。

炭水化物の摂取基準はエネルギー比率(55~60%)なので、1日のエネルギー数値を2,000キロカロリーと推定し、炭水化物のキロカロリー/質量(4キロカロリー/g)で割って摂取基準量(幅)算出しています。

脂質(g)
(A) 主菜+副菜+ご飯一膳92.7
(B) 1日摂取基準量(下限)250.0
(C) 1日摂取基準量(上限)325.0
出典:三大栄養素の炭水化物の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット
出典:茶わん1杯のごはん
1日に摂取するエネルギー:2,000kcalと推定

 炭水化物においても、FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事を1日に2回程度とると、男女共に日本人の1日摂取基準量とだいたい同じになります。

出典:茶わん1杯のごはん

主菜+2副菜+ご飯一膳の食事:平均的な食塩相当量

出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
出典:茶わん1杯のごはん

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事の食塩相当量(A)と1日目標上限量(B)を比較してみました。

脂質(g)
(A) 主菜+副菜+ご飯一膳5.2
(B) 1日摂取目標上限量(上限)7.5
出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
出典:茶わん1杯のごはん

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事を1日に2回程度とると、10g程度です。日本人の1日あたりの食塩摂取量9.7g程度と同じくらいです。厚労省推奨値(7.5g)よりも少し多くなってしまいます。

厚生労働省 令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」の結果によると、食塩摂取量の平均値は9.7g であり、男性10.5g、女性9.0gである。この10 年間でみると、男女とも有意に減少している。
引用:食塩摂取量の平均値は、9.7g (男性10.5g、女性9.0g) 令和4年(2022)「国民健康・栄養調査」の結果より | 生活習慣病の調査・統計 | 日本生活習慣病予防協会

 味付けにもちいられるたれ・つゆ類は、全部食べずに少し残すくらいがちょうどよいと感じました。

惣菜に含まれるアレルギー物質

アレルギー物質アレルギー物質を含む惣菜割合(%)
大豆94.4
小麦88.9
38.9
りんご33.3
鶏肉27.8
豚肉22.2
牛肉22.2
さば16.7
乳成分16.7
ごま16.7
オレンジ11.1
えび5.6

 大豆・小麦はほとんどのおかずに使われていました。

 珍しくどちらも使われていないおかずは1品「ノルウェー産さば使用さばの塩焼き」。シンプルに鯖を塩焼きしたおかずなので、大豆・小麦共に未使用のようです。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「ノルウェー産さば使用さばの塩焼き」(小麦・大豆の含有表示なし)

1ヵ月分のおかずの平均的なエネルギー

 自宅に届けられた初回1ヵ月分の冷蔵惣菜18パック。これらおかずのカロリーをまとめてみました。

主菜・副菜別の平均的なカロリー

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)のエネルギー平均値(主菜・副菜別)
カロリー(kcal)
主菜の平均的なカロリー241.9
副菜の平均的なカロリー151.5

 FitDishの主菜は肉・魚が主食材のおかず。副菜は野菜メインの惣菜なので、主菜は副菜よりもエネルギーは高いです。

食材別の平均的なカロリー

主食材カロリー(kcal)
261.4
204
野菜151.7

 カロリー控え目を希望する方は、FitFish申込時に食材の希望を「魚」「野菜」と入力することをおすすめします。

引用:FitDish申込時の食材希望画面

惣菜のカロリー分布

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)のおかずのカロリー分布図
カロリー(kcal)主菜(割合)副菜(割合)
0~100016.7
100~20016.727.8
200~30022.25.6
300~11.10

 たんぱく質・脂質が多い主菜については、エネルギーが200~300kcalに集中し、さっぱりしている副菜は、100~200kcalの品が多い結果でした。

 カロリー控え目を希望する方は、FitFish申込時に主菜よりも副菜を多く届けて欲しい(副菜多め)と入力することをおすすめします。

引用:FitDish申込時の主菜/副菜比率希望画面

主菜+2副菜+ご飯一膳の食事:平均的なカロリー

出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
出典:茶わん1杯のごはん
カロリー(kcal)
主菜+副菜+ご飯一膳779
1日推定エネルギー必要量(女性)2,050
1日推定エネルギー必要量(男性)2,750
出典:「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
出典:茶わん1杯のごはん

 FitDishの主菜と2種類の副菜にご飯一膳を組み合わせた食事を1日に3回程度とると、男女共に日本人の1日摂取カロリー必要量とだいたい同じになります。

1ヵ月分のおかずに含まれる添加物

 おかず定期便を頼みたいと感じている方の中には、アレルゲンをもつ方もいると思います。安心・安全な食事に配慮する方も多いです。

 ここでは、FitDish一ヶ月分のおかずに含まれる添加物・アレルギー物質をまとめてみました。

惣菜に含まれる添加物

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)のおかずに含まれる添加剤とその含有割合

 FitDish一ヶ月分のおかずに含まれる添加物をピックアップして、各添加剤を含む惣菜の割合を算出しました。

添加物添加物を含む惣菜割合(%)
増粘剤(増粘多糖類等)55.6
pH調節剤27.8
水酸化カルシウム22.2
色素・着色料22.2
グリシン11.1
酢酸ナトリウム5.6
香辛料抽出物5.6
酒精5.6
ソルビトール5.6
酵素5.6
豆腐用凝固剤5.6
香料5.6
酸味料5.6

 和食・中華など料理ジャンルに関係なく、ソースを使っているおかず(ハンバーグなど)にとろっとした粘り気を出すためなどに増粘剤が使われる傾向があります。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「軟骨入りやわらか鶏つくね」(増粘剤含む)

 FitDishでは合成保存料や合成着色料などの添加物をできるだけ使わず、パック密閉・加熱処理を行っていますが、約1ヵ月という長い賞味期限を維持するなどの目的で、pH調節剤が主菜(特に肉料理)使用される傾向があります。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「二層仕立てのこだわり製法あぐー豚ハンバーグ」(pH調節剤含む)

 pH調節剤と同様の目的(食品の安定化など)で、煮込み系のおかず(豚汁・芋煮など)に水酸化カルシウムが利用される傾向もありました。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「6種類の具材豚汁」(水酸化カルシウム含む)

お肉系の惣菜に含まれる添加物

添加物添加物を含む肉料理の割合(%)
増粘剤(増粘多糖類等)80.0
pH調節剤80.0
水酸化カルシウム20.0
色素・着色料20.0
グリシン0
酢酸ナトリウム0
香辛料抽出物0
酒精0
ソルビトール0
酵素0
豆腐用凝固剤0
香料20.0
酸味料20.0

 ソースを使っている肉料理(ハンバーグなど)にとろっとした粘り気を出すためなどに増粘剤が使われる傾向があります。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「軟骨入りやわらか鶏つくね」(増粘剤含む)

 FitDishでは合成保存料や合成着色料などの添加物をできるだけ使わず、パック密閉・加熱処理を行っていますが、約1ヵ月という長い賞味期限を維持するなどの目的で、pH調節剤が主菜(特に肉料理)使用される傾向があります。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「二層仕立てのこだわり製法あぐー豚ハンバーグ」(pH調節剤含む)

海鮮系の惣菜に含まれる添加物

添加物添加物を含む海鮮料理の割合(%)
増粘剤(増粘多糖類等)60.0
pH調節剤20.0
水酸化カルシウム0
色素・着色料60.0
グリシン20.0
酢酸ナトリウム0
香辛料抽出物0
酒精0
ソルビトール20.0
酵素0
豆腐用凝固剤20.0
香料0
酸味料20.0

 肉料理や野菜メインの惣菜と比較して海鮮料理(特にホタテを使ったおかず)には色素・着色料が比較的多く使われていました。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「北海道産じゃがいも使用スープカレーホタテ」(着色料(カラメル・カロチノイド)含む)

野菜メインの惣菜に含まれる添加物

添加物添加物を含む野菜料理の割合(%)
増粘剤(増粘多糖類等)37.5
pH調節剤0
水酸化カルシウム37.5
色素・着色料0
グリシン0
酢酸ナトリウム12.5
香辛料抽出物12.5
酒精12.5
ソルビトール0
酵素12.5
豆腐用凝固剤0
香料0
酸味料0

 野菜料理は、他の料理(肉・海鮮)と比較して、添加剤はあまり使われていませんでした。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「サラダのプロがつくったポテトサラダ」(増粘多糖類・酵素・香辛料抽出物を添加物として含む)

FitDishは食品添加物の使用をできるだけ抑えている

 食品は人間の口に入れるものなので、安全安心のための基準が明確に定められています。

食品添加物は,食品衛生法で種類,品質,使用などが制限されており,食品添加物の規格・基準としてまとめられている
引用:食品添加物のいろは

引用:食品添加物のいろは

FitDishでは、添加物の基準を下回っていることを確認していることを明記しているので、安心感があります。

※FitDishでは、安心してお召し上がりいただけるよう添加物の使用はできる限り抑えており、全ての商品において厚生労働省策定の「食品添加物の規格基準」の使用基準を下回っていることを確認しております。
引用:FitDish「あなたにぴったり!」なおかず定期便

FitDish:平均1.6種類の食品添加物を使用

使用する食品添加物の種類惣菜数
04
14
22
34
42
5または62
合計18

 FitDish1ヵ月分のおかず18品について、使用している食品添加物の種類を調べてみました。

 結果、全く食品添加物を使用していない惣菜は4品(約2割)もあり、使用食品添加物の種類の平均は1.6となりました。

 コンビニ弁当では平均8.3種類の食品添加物が使用されているので、FitDishのおかずでは、添加物の使用はできる限り抑えていることがこの比較からもはっきり分かります。

コンビニ弁当の栄養素充足率と食品添加物使用実態調査
2) 食品添加物の使用実態調査:7年間の食品添加物使用数は、弁当1食に対して各店舗で0.6から12.8種類とバラツキが大きく、平均は8.3個であった。
引用:コンビニ弁当の栄養素充足率と食品添加物使用実態調査

 実際FitDishのおかずを私が食べた際、普段の食事と同じような感覚でした。一般的なコンビニ弁当と比べてFitDishのおかずははるかに自然な味がしました。

1ヵ月分のおかずの製造地・食材の原産地

 FitDishを利用したいと感じている方の中には、おかずの栄養・添加物などの他、使われている食材の原産地が気になっている方がいるかもしれません。

 ここでは、1ヵ月分のおかずに使われるメインの食材(主食材)の原産地についてまとめた結果を紹介していきます。

食材の半数は国産

主食材の原産地左記の主食材を含むおかず(%)
日本(国産)50.0
米国11.1
中国11.1
その他の国11.1
不明16.7

 惣菜に使われる主食材(魚・肉・野菜など)の原産地の多くは日本国内でした。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「味しみツナ大根」(主食材の大根の原産地は日本)

 米国・中国・その他の国(欧州・メキシコ)の原産食材も使われています。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「こんにゃく入り牛もつ煮込み」(主食材の牛モツの原産地は米国)

中国産の食材は少ない

 なにかと話題の中国。中国原産のメイン食材をつかった惣菜もFitDish一ヶ月分のおかず(18品)に含まれていました。

 ただし、その数は少なく、2品(10%程度)に留まった結果となっています。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「鰹の風味筍の土佐煮」(主食材のたけのこの原産地は中国)

FitDishは食材原産地を特に指定していない

 FitDishのおかず定期便で届けられる惣菜の食材原産地は特に指定されていません。

添加物を使用している商品もございます。原材料の産地については、特に指定をしておりません
引用:FitDish「あなたにぴったり!」なおかず定期便

 ただし、実際にFitDishから届けられた1ヵ月分の惣菜(18品)の半数は、主食材を国産とするもので、外国産主食材をつかった惣菜の割合は小さかったです。

惣菜の製造は100%国産

おかずの製造地割合(%)
北海道11
東北16
関東17
中部28
近畿11
九州(沖縄含む)17

 惣菜に使われる主食材(魚・肉・野菜など)の原産地は国内・海外とバラバラでしたが、惣菜自体の製造地はすべて国内、国産のおかずとなっていました。

 おかずの製造工場は北海道から沖縄まで幅広く、主食材の原産地と近い場所で製造しているおかずが多かったです。

 例えば、北海道産の野菜を使ったおかず「北海道産じゃがいも使用野菜とホタテのチリソース」は、北海道の食品工場で製造され、沖縄産の豚を用いた肉料理「二層仕立てのこだわり製法あぐー豚ハンバーグ」は、沖縄で製造されているといった感じです。

FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「北海道産じゃがいも使用野菜とホタテのチリソース」(主食材のじゃがいもは北海道産、惣菜製造地も北海道内)
FitDish 基本コース(主菜・副菜)1ヵ月分(計18品)に含まれていた「二層仕立てのこだわり製法あぐー豚ハンバーグ」(主食材の豚肉は沖縄産、惣菜製造地も沖縄県内)

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